京指物とは

京指物とは、千年の都「京都」で育まれた
優れたデザイン性のある木工芸術です。

木工の伝統技術は大きく六つあります。


「指物」「彫物」「挽物」

「曲物」「植物」 「刳物」

京の木工芸の魅力はこれら木工芸の技が
複合的に使われ、さらに金具や絵付け、
蒔絵など他の伝統技術との連携によって
用にも美にもかなった素晴らしい
工芸品を作り出せることです。


京の木工芸「京指物」の特長の一つは、
その種類と技法の豊富さにあります。

家具調度品から茶道具類、
美術工芸品にいたるまで幅広い技法を
駆使して作られています。

また、木肌の美しさを活かし、
それぞれの樹木の性質に合った工芸品を
作りあげてきました。


京に息づく京指物の歴史、
木の温もりから伝わる

伝統工芸師達の「心」を、
是非ご堪能ください。